どうも，DRBです．
新居に引っ越してからスマートホーム環境を着々と取り入れている我が家ですが，スマートスピーカーもそこそこの値段がするので，とりあえずはリビングに一つのみ設置しました．
がこれがなかなかに不便．寝る前に
アレクサ，おやすみー
っていうと，全部の電気を消してくれるのはいいのですが，何か忘れたりしたときに寝室の明かりを点けようと思うとマニュアル動作させるしかありません．
そんな折，ちょうどAmazon先生が新作のechoシリーズ，しかも安価なモデルを出すとのことでさっそく購入しました！今回はそのレビューになります．
予約購入したのに受け取りができなさ過ぎて一旦Amazonに返送されたりするからこんなにレビューが遅れるんだよ！！
ほんとすみません．次からPUDO使います…
では本編へ
Amazon echo flex
2019/11/14に発売が開始された新型のechoシリーズ，それがAmazon echo flexです．
flexは”柔軟な”という意味ですが，その由来はアタッチメントを取り付けることによりセンサーやらライトやらを追加で取り付けられるからです．
自分好みのスマートスピーカーにカスタムできる！
今はまだナイトライトと人感センサーしかないけどね…
また，本体は必要最低限の装備のみとなっているため，価格は抑え気味です．
寝室や子供部屋，キッチンなどにに2台目以降として置くのに最適！
Amazon echo flex の外観
サイズは72mm×67mm×52mmです．コンセント直付けが推奨されているので，基本的にタップに取り付けることはないと思いますが，そうするには少し大きすぎるといった感覚です．
正面にボタン一つと，フルカラーLEDが一つ．このLEDがecho flexの状態を表示します．
サイドにはAUX端子(オーディオの外部出力)
底面にはUSBのポートがあります．
Amazon echo flex のセットアップ方法
※Wi-Fiの環境構築，Amazonアカウントの取得，Amazon Alexaアプリの導入，が済んでいる前提で説明させて頂きます．悪しからず．
まずはecho flexを使用したいコンセントに接続します．すると自動で起動し，音声ガイダンスが流れます．後は指示に従うのみですが，スマートスピーカーを一つも導入したことがない人のために，例をお見せします．
スマホで撮影してるのに，セットアップにスマホが必要なので撮り続けられない(笑)
ということで以降はスマホのスクショです．
まずは，スマホをecho flexのWi-Fiに接続します．指示された通り，設定画面⇒Wi-Fiに行きAmazon-XXXというネットワークに接続してください．
今までにスマートスピーカーを接続したことがある人は，すでにSSIDとパスワードが登録されているので，それをそのまま利用することができます．
ただ，例えば大きな家の2階と1階でそれぞれ別々のWi-Fiルータを利用している，というような場合では，新たにSSIDとパスワードの入力を求められることになると思います．
(SSIDとパスワードはそれぞれ，Wi-Fiに接続するときのネットワーク名とそれに対応するパスワードのことです．)
中にはセットアップ手順を示した紙も同梱されています．スマホ画面と説明書を見れば，エラーが発生しない限りは迷うことなく設定できるのではないかと思います．
Amazon echo flex のスペック
echo flex単体のスペックは以下のようになります．
他のecho商品との比較
他のechoシリーズ製品との比較になります．
| Echo Flex | Echo Dot | New Echo | Echo plus | Echo Show | Echo Show 5 | New Echo Studio | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 特徴 | コンセント直 | コンパクト | プレミアムサウンド | 対応家電の簡単セットアップ
内蔵温度センサー |
10.1インチ画面付き | 5インチ画面付き，コンパクト | Hi-Fi立体音響
対応家電の簡単セットアップ |
| サイズ，重量 | 72mm×67mm×52mm | 148mm×99mm×99mm,780g | 148mm×99mm××99mm,780g | 246mm×174mm×107mm,1755g | 148mm×86mm×73mm,410g | 206mm×175mm×175mm,3.5kg | |
| スピーカー | 0.6インチ | 1.6インチ | 3.0インチネオジウムウーファー
0.8インチツイーター |
3.0インチネオジウムウーファー
0.8インチツイーター |
2インチ10Wスピーカー×2
パッシブラジエーター |
1.65インチ4Wスピーカー | 5.25インチウーファー
2.0インチミッドレンジスピーカー 1.0インチツイーター |
| カメラ | ❌ | ❌ | ❌ | ❌ | ✔️ | ✔️ | ❌ |
| 外部スピーカー | Bluetooth AUX端子(3.5mm) |
BluetoothAUX端子(3.5mm) | BluetoothAUX端子(3.5mm) | BluetoothAUX端子(3.5mm) | Bluetooth | Bluetooth | BluetoothAUX端子(3.5mm) |
| 外観 |
他のechoシリーズよりもスピーカーのサイズが大幅ダウンしてる…
というわけで音質には期待しない方がいいです．ペラッペラのスッカスカです．Amazon musicなどを利用したい方は，後述するように外部スピーカーを接続することをおすすめします．
アクセサリについて
公式アクセサリ，USBポートの使い道
冒頭でも説明したように，echo flexは単体でのスペックを低くし，値段を下げています．そして，アクセサリを取り付けることで追加機能を付与することができます．
現在，互換性のあるアクセサリは2種類のみです．
- ナイトライト
- 人感(モーション)センサー
これらのアクセサリはUSB A-typeの端子でつながるのですが，これらのアクセサリを使わなくても，スマホの充電に利用することはできるので，そのまま使用するのもアリかと思っています．
さらに，人柱様のレビューで，このUSB Aのポートにハブを取り付けることで，複数のアクセサリを同時に使うことができるようです．
今後スタックして使えるアクセサリも登場するかもしれません！
外部スピーカーの接続
echo flexはスマートスピーカーですから，当然スピーカーが内蔵されているわけですが，0.6インチのスピーカーと，非常に小さなものしかついていないので，音質については残念，と言わざるを得ません．
あくまで音声用．音楽を聴くものではないです．
ですが，bluetoothのスピーカーとペアリングすることが可能です．他のechoシリーズはまだ音楽を聴いてもいいかなと思える音質ですが，flexは正直音楽を聴くなら外部接続は必須です．
bluetooth対応スピーカーをお持ちでない場合も，AUX端子を通してスピーカーを接続すれば大丈夫です．
まとめ
2019/11/14発売の，新型echoシリーズのスマートスピーカー，echo flexの紹介でした．
過去のシリーズ製品と比較して廉価に仕上げる代わりにシンプルな構成で，単体で導入可能なスマートスピーカーの中ではかなり安価な分類になります．もちろんechoシリーズでは最安価！
スマートスピーカー導入したいけど，お試しで買うには高すぎる…
とお悩みの方，あるいは
2台目，3台目が欲しいけど，複数導入するには高すぎるわよね…
とお悩みの方にはおすすめのスマートスピーカーになっていると思います！
一部屋に一つあった方が家電操作が楽ですよー！！
ということで，お悩みの方はこちらのecho flexから，スマートホーム生活を始めてみてはいかがでしょう？
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