はじめに
随分とお久しぶりになってしまいました。
2019/09/29現在、というか1か月くらい前なんですけど一応動くようにはなりました。ほんとは他の人のとの差別化も兼ねてやりたいことは沢山あるんですけど、まあとりあえず動くのと、プライベートな予定ですが近々引っ越しの予定があるので一度レーザー管は外さないとかなあという感じなので、ここで一区切りとしましょうという事で、いい加減ブログにまとめていきます。正直細かいところはtwitter確認してもらった方がよい気もしていますが、いちいち探すのもだるいと思いますので可能な限りはまとめていきます。
設計
主に真壁友様の設計を参考にしつつ、設計していきました。デジタルノギスくらいしか持ち合わせていない自分が手で測るよりも、すでに完成させた人の採寸の方が正しいだろうという事で、ミラー等のパーツは丸まんま頂いてしまっています。私の拙い、かつ未完成の設計図でも少しでも参考になればとは思いますので、一応下の方で公開しますが、正直このまま使うのは全くと言っていいほどおすすめしません。なぜなら、真壁様のミラーのモデルをそのまま引っ張ってきて、同じモデルを購入したつもりだったのですが、さすが中華製品といったところなのでしょうか、モデルが微妙に違ったらしく一部設計変更をしています。駆動周りのパーツは多くが3Dプリントで作られているため、時間さえかければ出費は少なめでトライ&エラーを繰り返せたため問題はありませんでしたが、いずれにしてもかなりの高確率で図面の修正は必要になると思います。前回の記事でパーツを紹介していますが、これらも全く同じものが届くという保証はできませんので、ご購入される場合はその辺はご理解いただければと思います。
前置きはこの辺にして、ひとまず2019/09/29時点での設計図です。特に外装やケーブルの取り回し関連で設計の不備が多数ありますが、自分でそれを直す気は現状ありません。むしろ改良して使ってくださるという奇特な方がいらっしゃいましたらコメントにて改良した図面をください(笑)
という事で下記のリンクからダウンロードしてください。見やすいように外装パーツは非表示設定にしておりますので適当に切り替えて遊んでください。ついでに当記事ここから先はリンク先の図面を見ながらだと勉強になる可能性が微量にあります。ブラウザから図面見れますので、別タブもしくは別ウィンドウで立ち上げることをお勧めいたします。
適宜修正等する可能性はありますがあまり期待はしないように。ただ、印刷したパーツだけ色と素材の設定を変更しようかとは思っています。それもいつやるかは現状不明なので、できたら追記いたします。早くしてほしい場合はコメント等でリクエストいただけるとやる気が出ます。
反省点
せっかくなので、後進の自作erに向けて、今回の設計の反省点を箇条書きで示します。改善していただけるのであれば是非私にもファイルをください。というか、リクエストがあれば皆で共有して弄れる様にリンク作成しようかとか思ったりしてます。
反省点は以下の通りです。
- 配線を通すラインがうまく確保できていない
- 水冷タンクの容量
- ベルトテンショナーがないこと、およびベルトが非常に張りづらいこと
- z軸が脱調しやすくうまく動作していないこと
- メンテナンス用の水抜きラインを確保していないこと
- 電流計用の孔がうまく空いておらず、設置できないこと
- 排気口の位置
今パッと浮かぶ範囲でこの辺でしょうか。使用していて気付く点があったら追記します。
工夫した点
マイナス面だけ述べていてもこの図面参考にする気が起きないと思うので、多少なりとも差別化を図れたと思う点、これから工夫する予定の個所も挙げていきます。このような感じです。
- 手動用のレーザースイッチがある点(現状では100%出力のみ対応)
- ジョグスイッチ内蔵(予定)
- 材料横入れ(真壁様のアイデア拝借してますw)
箇条書きにすると差別化ポイント少ない(笑)
個人的な推しポイントは2番目ですが未実装なのと、この部分で色々やりたいので改めて書くことにします。
終わりに
とりあえず一言いいたいのは、無料のソフトで素人がやっても何とかなるんだぞ。というところですかね。
一応機械系出身なので、授業でCADは触れていますが、実際に設計→試作→修正のサイクルを回して、曲がりなりにも作れるようになるってのは授業ではやりません。一番最初のプロセスのみです。
正直言って、後ろの二つのプロセスが圧倒的に大事で、かつ経験値がたまると実感しました。いや、過去にもいろいろ作ろうとして失敗したり何なりしてるので、別に今回だけの経験ではないのですが。
外注出したのはほぼ初めてのはず。そこに関しては次回の予定ですのでお楽しみに。
話がそれたので戻すと、何か作ってみたかったらとりあえず手を動かすべきです。さらに言うと、最初から思い通りにはいかないので、とりあえず完成させましょう。そのためのトライ&エラーの中でしか学べないことが多いように思います。そして今の時代は個人でそのサイクルが回せるようになった非常に良い時代だと思います。3D プリンタはほんとに偉大。という事でそのうちリンクでも貼っておきます。(ダイマ)
とりあえず今回の記事はこの辺で〆にしておきます。あまり長い記事書いても見づらいと思いますので。すべてまとめたら項目ごとにリンク貼っていきますので。
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