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サドル沼にハマる前にやるべきこと | ヒロフカ
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サドル沼にハマる前にやるべきこと

自転車
この記事は約6分で読めます。

ロード乗りが1番悩むパーツって多分サドルなんですよ。特に男は。

なんでかってそらもう男の沽券に関わってくるので。

沼にハマる人も多いですよね。

でもその前にやるべきことって沢山あると思うんです。お金がかからないものから順にやりましょう。もっと言うと、順番を考えないとせっかく買ったサドルが無意味になっちゃう可能性まであります。

今日はそんなお話です。

なぜお尻は痛くなるの?

答えは簡単。体重をかけるからです。もしくは擦っているからです。それぞれ対応の仕方はありますが、後者の場合はこの記事を後半まですっ飛ばしてサドル選びをしましょう

会陰に疼痛(ズキズキする痛み)がある方は、順に読んでいきましょう。

最後に、息子が痛い方。穴空いてるサドルでも買いましょう。大きすぎるのがアダになるなんて悲しいですね。以上。羨ましくなんてないんだからねっ

さてサドルを選ぼう!の前に

体重がかかってるせいで痛めてる方はおそらくサドルを何にしても長距離乗ればいつかは痛くなると思います。サドルは付け焼き刃にしかなりません。これは割と断言できます。

なのでまずはセッティングから変えていきましょう。そして正しい乗り方を覚えましょう。正しい乗り方っていうと、正解があるように聞こえるので誤解を招きかねないですが、個人差はあると思うので他のサイトを含め鵜呑みにすれば良いとは(個人的には)思いません。あくまで参考程度に聞いてもらえれば。

ホビーユーザーが読者層であると断定して話を進めますが、辛くなきゃなんでも良いんですよ。正しい(と言われている)フォームにするために筋トレしなきゃいけないとか、できる人はそらもちろんやった方がいいですが、苦痛になっちゃうと趣味としてはなんか違うなあと思うわけです。かといってそれなりに乗れないとつまらない。落としどころを見つけましょう。

セッティング

実はセッティングってかなり奥が深くて,場合によってはサドル以前にいろいろパーツ変えなきゃならなくなったりするんですけど,とりあえずまずはセオリー通りに行きましょう。

1.サドルの高さ

最初に合わせるべきはサドル高です。といいつつ,この時点でサドルの前後位置を合わせられないので場合によっては後で多少変更するかもしれません。セオリー通りでポジションがきっちり合うようならお尻の位置は下死点にペダルを置いたときにお尻の位置に来ればよかったはずですが。

そう言っても仕方ないのでとりあえず始めましょう。サドル高の目安はペダルを下死点にした時に膝と母指球が垂直になるようにします。とはいっても目安なので、イメージとしてはペダル下死点で足が踏ん張れる最大の長さになるようにするという感じです。サドルが高めの方がカッコいいですが、膝が伸びるとペダリング効率がびっくりするほど落ちますので気を付けましょう。それから、身長の増減のみならず、靴を替えたとかで微妙にセッティングが変わったりします。注意しましょう。

2.ハンドルの高さ

これはもう体の柔らかさでだいぶ変わっちゃいます。MTBなら割とわかりやすい目安がありますが、ロードになるとポジションも多くなるしで合わせにくいと思います。

自分はDHバーなので,パッドに肘を置いた時に自分の体幹で体を支えられるぎりぎりまで下げています。正直見た目のために頑張ってます。言ってることとやってることが違う気もしますが、僕は見た目をかっこよくすることが趣味の一つとして成立しているので良いのです。

3.ハンドルの遠さ

ステムを変えるしかありません。僕はDHバーにしてから20mmかな?短くしました。結構体感上は変わります。

DHバーの場合は,肘をパッドに載せた時に体と上腕と前腕がそれぞれ90度で,無理なく置けるのがベースラインでしょうか。とりあえず短いと窮屈で,長いと腹筋ローラーをやるかの如く体幹が鍛えられますが辛いです。

4.サドル位置

サドルの前後位置はサドルによって、あとは乗り方の好みと重心バランスで変化します。サドル選びの際若干触れるかもしれませんが、これ変えると結構ペダルの漕ぎ方とか体重のかけ方とかに影響してきます。

詰めていけるポイントとしてはこんな感じでしょうか。ペダル位置はさすがに母指球がシャフトに来るようにするってセオリーで確定していいと思うので。意外と少ないようですが3すくみならぬ4すくみ状態なので、ちまちま変えてベストを探すのは意外と楽しいです。筋肉つくと自然とベストポジションが変わるので、今の乗り方に違和感が出てたら成長した証かもしれません。逆に衰えてる説もありますが笑

普段からポタリングとかで利用しているコースがあったらアーレンキーだけ持って出かけてみて、数キロ乗ってはポジション変えて、みたいなことすると変化がわかりやすいですよ。

サドル選びましょう。

セッティングやって、はじめて?サドル交換の話になってきます。セッティングでいろんなの試すと、色んな乗り方があるんだなあって気づきます。そりゃネットで調べたら出てると思いますし、有名なサドルメーカーのfizikが体の硬さでサドルを選ぶなんていうコンセプト打ち出してるくらいですから、サドルでお悩みの皆さんならなんとなくお分かりかと思いますが。

でも体幹意識して乗るとかやると足に体重をかけてサドルはバランスのために股で軽く挟むだけ、っていう感覚がかなりわかりますし、それをやろうと思うと体幹で体を支えやすい姿勢をとったときにサドルの先端の細い部分が股に来てくれないと不自然になってくるんですね。その辺の話がすごく身に染みてわかるので良いと思います。

fizikのアリオネは万能?

先に言います。僕はアリオネじゃないです。テスター借りて乗った結果違うなあと思ってました。あ、ここまで長文書いといてなんですが、僕が今使ってるサドルは割と見た目重視で選んでます。ちなみにモノとしてはfizikのツンドラなんですけど。メーカー的にはMTB用なんですよねあれ。

で、アリオネ信者が多い(気がする)理由として自分が思ってるのは、あのサドルは取れるポジションが多いことにあります。そのために他のサドルに比べても長めの設計になっています。(という風に記憶しています。)

必然的に合う人が多くなるんですね。

ヒルクライム時とかに重心を前に寄せてサドル先端付近にお尻置くとか、まあいろいろあるらしいのですが、やってみた結果自分にはあまり合わなかったです。というか登りが嫌いな自分にはそんな機能はいらんのですよ。

そして正面から見ると結構丸っこい形してるんですけど、それがあんまり合わなかったかなあって感じです。丸いとは言ってもツンドラとの比較なんで何とも言えないですが。

他の有名どころも(長距離は乗っていないものの)試したことはあるんですが、これもなんか違うなあと。

ツンドラは割と真っ平らに近い形状で僕のお尻とは相性よさげでした。後は先端も若干太めなので,前方に重心をずらした時の安定感も個人的には好み。

結論

結局最終的には好みというか、お尻とのフィット感で決まるので、一概に言えない世界です。sellaのSMPとかは特にそれで、合えば天国、合わなきゃ地獄とか言われてたりも。その点fizikの方が外れにくいから有名になってるのかもですね。

後半になるほど文章が雑になってる辺りでお分かりかもしれませんが、今回の僕の主張としては、サドル変える前にポジションを試し尽くせよという話なので。

というかそれでサドルの好みというか、サドルに求めるものが自覚できると思うのですよ。

ケツが痛いなら足に体重を乗せればいいじゃない。そんなお話でした。

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