どらびです.
自転車記事を書かなくなって久しいですが,ちょっと面白いの見つけたのでひっさびさの更新です.
早速ですが紹介するのはコイツ
タイトルにも書きましたが,これは3Dプリント製のバイクフレームです.
何が面白いってシートチューブがありません.私が昔から好きだったケストレルにそっくり!
ということで詳細見ていきましょう.
概要
上の写真ではロードタイプのものしかお見せしてませんが,子供用のフレームと,さらには電動自転車のモデルまで用意されています.
クラシックロードのモデルC
電動バイクのモデルE
子供用のモデルJ
あとついでにホイールまでカーボン一体成型で作っています.
5スポークホイールは好みが分かれそうですね.個人的にはスピナジーの4スポークが好きなので,それっぽいデザインの方がよかったかな?今後に期待ですね.
お次の写真はこの自転車の各パーツの説明になります.
そこまで奇抜なことはないですが,シートチューブがないので電動バイクのバッテリーはダウンチューブにあるみたいですね.
ちなみに,基本的にはロードとして運用するのかな?と思っていましたが,ハードテールマウンテンとしても十分使えるようです.全地形対応って書いてますね.
スペック
詳細スペックについても触れていきましょう.
フレーム重量はモデルCで1.3kg,完成時重量で7.5kgということで,一般的な認識では軽めの分類かなとは思いますが,最軽量クラスには及ばないですね.
電動のモデルEでフレームが1.7kg,完成時で11kg.電動はあまり詳しくないのでわかりませんが,軽い方?
もう一点注目なのは,フレームサイズが豊富にある点.むしろこっちの方が重要かもしれません.
自転車,特にロードを選ぶうえで圧倒的に何よりも大事なのがサイズです.よくある市販フレームは基本的に少ないフレームサイズ展開な上に,欧米メーカーが主流で,体格もそちらベースになっているため,比較的小柄な日本人はフレーム選びも大変.ということがままあります.
このバイクなら女性でも,ジュニアでもちょうどいいサイズが使えるかも.140cm~対応だそうです.
さらに言えば,電動バイクでフレームサイズ展開が豊富って,かなり珍しい部類なのではないかと思います.
カラー
カラー展開については,ベースは以下の6種のようです.
ただ,課金(笑)するとこんなのや
こんなのに
できるようです.ロゴがでかでかと入ったレーシーな感じではないのが,個人的には逆に好きです.
あと,まさかのウルトラマンコラボ仕様があります(笑)
カスタム仕様
カスタムも結構細かくできるようで,ここではクラシックのもののみ掲載します.
ざっくりとロードorクロスと大別でき,その中でハンドル形状を決められるのが1点.さらにそれぞれについて,スタンダードとプレミアム,エリートとカスタムできるようです.
スタンダードは,クロス仕様(フラット/ライザー/クルーザーバー)の場合はデオーレ11sのコンポ,ロードの場合はシマノGRXのコンポで確定のようです.
プレミアムはコンポがSRAMになるのが主な違いになりますね.
エリートはSRAMの中でも最上位モデルのREDが付いてくるようです.国内で流通しているコンポはシマノやカンパが多い気がするので,SRAMは若干保守性で不安があるにはありますが,
ロード仕様の場合は約2万円(+$199)プラスになるそうですので,注意しましょう.
お値段について
最後に一番重要な価格についてです.
クラウドファンディングで支援する場合のコストは以下の様になります.
アップグレードする場合は下の表のトータルに合わせて支援が必要です.
自転車のコスト感があまりわからない方は割高に感じるかもしれませんが,少なくともこの支援額は本来の価格のほぼ50%程度になっていますので,興味がある方からすればものすごいお得だと思います!
(おまけ)製作風景?について
これはファンディングページからの引用ですが,製作風景についても動画をあげてくれてます.
がっつり3Dプリントしてますね.
終わりに
久々に自転車関連の紹介でしたが,このプロダクトは多数の企業からの報道発表もされているようで,相当期待されているということが伺い知れます.
先行投資することで,おおよそ半額でこれが手に入ると思うとお得ですし,何よりここ最近出てきたバイクの中でも一番王道かつ無難に良いプロダクトだと思います.
自転車に興味のある方は是非支援してみてはいかがでしょうか!支援は10月10日までの様ですので,興味がある方はお早めにー
それでは!
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